今の世の中、あらゆるハラスメントは社会問題の1つとなっています。ちょっとした発言でパワハラ、セクハラと言われるかもしれません。そして、それを利用しようと悪だくみを考える人が出てきてしまいます。
リーガルV 2話ではパワハラをされた女性の戦いとその裏の顔が描かれています。ご覧ください。
１０月１８日（木）よる９時～
第２話、拡大スペシャルで放送です！！#リーガルV pic.twitter.com/xuRHe2EQQ9
— 10月25日(木) 夜9時〜第3話【公式】リーガルＶ〜元弁護士・小鳥遊翔子〜 (@LegalV2) October 12, 2018
リーガルV 2話のあらすじ
「京極法律事務所」に、世界的企業「太陽製紙」の元取締役・永島美鈴（斉藤由貴）が弁護を依頼してきた。
女性初の役員として活躍していた美鈴だが、立て続けに3人の部下からパワーハラスメントを受けたと告発され、不当解任の憂き目に…。
納得がいかず、会社に損害賠償を請求する民事訴訟を起こしたものの、口頭弁論直前に担当弁護士が辞任してしまったのだという。
知的で奥ゆかしく、とてもパワハラをするようには見えない美鈴だが、管理人として事務所を裏で仕切る元弁護士・小鳥遊翔子（米倉涼子）は懐疑的。そもそも弁護士が降りたということは勝ち目のない案件だとにらみ、弁護を断ろうとする。
ところが…美鈴が要求している損害賠償額が3億円を上回ると知った翔子は、
多額の成功報酬に目がくらみ、弁護を引き受けることに。美鈴の指名で担当弁護士になった青島圭太（林遣都）と、事務所の代表弁護士・京極雅彦（高橋英樹）は、さっそく「太陽製紙」を弁護する大手法律事務所「Felix & Temma法律事務所」を訪れる。
ところが、被告代理人の白鳥美奈子（菜々緒）が2人に手渡した音声データを聴いた「京極法律事務所」の面々は、早くも敗訴を確信してしまうことに…。
そこにはほかでもない、美鈴が部下にビルから飛び降りるよう迫り、暴力を振るっている様子が録音されていたからだ！
しかし、ただひとり、どうにも釈然としない翔子は、事務所のメンバーに調査を続行するよう指示。やがて、美鈴と一番親しかった「太陽製紙」の生産事業部長・城野優（平山浩行）を、証人として確保する。
ところが、美鈴はなぜか城野の出廷を拒み…!?
出典
https://www.tv-asahi.co.jp/legal-v/story/0002/
リーガルV 2話結末までのネタバレ
ここからはリーガルV 2話の結末までのネタバレなので注意してください。
京極法律事務所と美鈴との食事会を行った。そこのレストランで食事に虫が入っていたり、店員がワインをこぼしたり、席を移動させられたりしたが美鈴は全く落ち着いた様子で怒る様子もなかった。
実は翔子が仕掛けたもので、美鈴を試していたのだ。美鈴の神対応に翔子は パワハラがあったとされる音声データを捏造と疑った。
城野が来ない
第1回口頭弁論期日被告側証人尋問で美鈴の部下だった角野課長は日常的にパワハラを受けて、PTSD になったと医師の診断書が提出された。角野は「今でも毎日が憂鬱で仕方がありません」と言う。原告側の証人として呼んでいた城野を出廷させようとしたが城野は来なかった。
青島は城野に会いに行くが面談を断られる。帰ろうとすると証人として立った角野課長が部下と話していた 「課長ご出世おめでとうございます」「じゃあみんなでパーッと飲みに行こうか」と。
次々と出てくる嫌がらせ
京極事務所では皆で翔子が好きなドラマ「現場百回」 を見させられていた。京極所長は「何で私たちが見なきゃいけないの」と、翔子は「見習えと言ってるの、なんでパワハラ3件が同じ週に集中してるのかと気づかないの？」
その時、青島が戻り、 報告する。被害を受けた3人は昇進していた。人事担当は大垣専務で 社内では社長派と専務派で対立していて美鈴は社長の推薦で社内初の女性役員になったのだ。
調べると大垣専務は美鈴にアメリカの会社との契約を急がせ、パワハラを受けた3人は 発注や納品で普段ではありえないミスをして美鈴を困らせていたらしい。罠にはめられたようだが証拠がない。
法廷に現れた謎の女性
第2回口頭弁論期日被告側証人尋問、里崎主任もパワハラがあったと証言する。原告側証人尋問で太陽製紙の下請けである大松加工の大松社長を出廷させようとしたが京極のミスで期日を間違えたために来なかった。
白鳥美奈子（菜々緒）は2回にわたる証人の不出廷はあまりに不誠実 だといい、早々の決心を臨むと裁判官に申し出る。 焦った青島は原告側の手の内をベラベラと喋ってしまう 。翔子は裁判終了後、傍聴に来ていたサングラスの女性に「何か知っているなら教えてくれないか」と話しかけるが逃げ出してしまう。
翔子の策略
事務所に戻ると城野は会社側の証人に立つと言い出した。おまけに大松社長にも証人を断られた。 もう手の打ちようがないと皆が落胆していると、翔子は 証人を奪い返すと言い放つ。音声データを録音した松尾係長をどんなことしてでも味方に引き込むというのだ。
茅野明（三浦翔平）が働くホストクラブで翔子は太陽製紙のOLから情報を聞き出していた。中山あかねという女性が城野と親しくしてたという。また、松尾が好みそうな女性をキャバクラのチラシからどれがタイプなのかを聞き出していた。
松尾がチラシの女性と仲良く腕を組んでいる写真を馬場雄一（荒川良々）に撮られて、弱みを握ったのだ。
城野が歩いてると翔子が待っていた。翔子は「初めから美鈴に味方するつもりなんてなかったんでしょ」と言う。
大逆転の翔子たち
最終口頭弁論期日、被告側証人尋問に城野が立っていた。城野はパワハラがあったのは事実ではないと言う。反対尋問で城野は「専務に昇進するか飛ばされるか選びなさい」と言われたと証言する。
松尾が新たな証人として出廷し、音声データの前後を削除していたと証言した。わざと美鈴を怒らせるような態度をとり、暴言を誘導したのだ。大垣の命令に逆らえなかったと言った。結局、太陽製紙の社長は役員報酬3年分の1億2千万円の示談金で和解交渉を進めることになった。
美鈴の裏の顔
翔子と美鈴は鉄道に乗っていた。翔子は実は音声データには続きがあると告げる。松尾が美鈴に中山あかねを辞めさせたのはあなただと言っていた。嫌がらせのメールなどを送り、彼女を辞めさせたのだ。
二人の行き先は中山あかねの実家だった。そこにはあかねと城野がいた。あかねは美鈴に謝罪してくれと言うが美鈴はそれを断り、お金で解決すると言って立ち去る。
城野の証言を覆させたのは美鈴がもらった示談金をあかねにも分配すると言う約束があったのではないだろうか
リーガルV 2話の感想
松尾を味方につけるのがすごい手でしたね。どうやってまりんちゃんを近づけたのかが無かったので気になるところでした。美鈴の裏の顔も怖いですね。好意を寄せている人に恋人がいるからとハラスメントで部下を辞めさせてたとは思ってもいませんでした。
次回のリーガルVも楽しみですね。