SUITS/スーツ 日本版 3話のあらすじと感想

社長交代というのは企業にとって様々な思惑があることでしょう。人によっては経営方針が180度変わることもあるので周りは気が気じゃないはずです。

SUITS/スーツ 日本版 3話では先代社長が急逝してしまったことでの社長交代劇が描かれています。ご覧ください。

https://twitter.com/fujitv/status/1054337855772737536

SUITS/スーツ 日本版 3話のあらすじ

甲斐(織田裕二)は、一緒にクライアントの元へ行きたがる大輔(中島裕翔)に、必要ないと言い放つ。甲斐に同行することはおろか、会議への参加も認めてもらえない大輔は、パラリーガルの真琴(新木優子)に、仕事が欲しいと愚痴をこぼす。それを聞きつけた 蟹江(小手伸也)は、大輔を外に連れ出す。

甲斐は、社長の加宮忠が急死した老舗時計メーカー『KAMIYA』を訪れていた。KAMIYAでは、娘の静佳(東風万智子)と取締役の安樂孝志(久松信美)が葬儀を巡ってもめていた。臨終に立ち会ったという古株の工場長・岡林達樹(きたろう)も不機嫌で……。

同じころ、大輔は、総合格闘技の道場で蟹江のスパーリング相手を務めていた。そこに、世界的なゲームメーカー『BPM』のCEO兼チーフクリエーター・
藤ヶ谷樹(柳俊太郎)がやってくる。

蟹江の狙いは、ハーバード大学で藤ヶ谷と同期だった大輔を利用して自分を売り込むことだった。困惑する大輔。しかし、ハーバード入学直後にゲームが売れ始めた藤ヶ谷が授業どころではなかったことを知った大輔は、ほっと胸をなでおろす。

BPM社のゲームで世界ランキング入りしたこともある大輔は、それがきっかけで彼と意気投合する。

甲斐は、社長が亡くなる前から安樂たちが国内工場を閉めて東南アジアに生産拠点を移そうと暗躍していたことを知る。甲斐は、取締役会で安樂が新社長に任命される前に、他の社長候補者を見つけようと動き出すが……。

出典
https://www.fujitv.co.jp/SUITS/story/index03.html

SUITS/スーツ 日本版 3話結末までのネタバレ

ここからは結末までのネタバレなので注意してくださいね。

大輔が事務所に戻るとKAMIYAの資料を大至急、頭に叩き込めと甲斐に言われる。目的を尋ねられると甲斐は新社長を追い出すと言い、目ぼしい社長候補に会いに行く。

その頃、大輔に藤ヶ谷から電話があり、会いに行く。クラブでは人が集まり、昼間から酒を飲み、大画面でゲームをやっていた。

谷元砂里(今田美桜)は大輔の祖母の結衣(田島令子)のところを訪れていた。結衣は孫が弁護士をやってると施設利用者に話している。砂里はそのことを知らなかったが結衣に調子を合わせる。

甲斐の社長候補は断ってきた。こうなれば安楽に工場の移転延期をさせようと考える。大輔は岡林工場長が適任ではないかと言うが頭が固い職人だと甲斐は言い、酔ってる大輔を見て、出てけと怒りだす。

甲斐は安楽がいる料亭に向かうと蟹江が安楽といて海外移転についての代理人を頼んでいた。
顧問をさしおいて話しを進めてることに怒る甲斐、

「KAMIYAの時計の売りを知ってるか?世界一の正確さだ。勝手に針を進めるな」と言って立ち去る。

その頃、大輔は砂里に本当のことを言う。砂里は本当にそれでいいのか、高校の時の替え玉受験の二の舞を踏むのではないかと聞くと大輔は「わかってる、でもやるしかない」と言い出した。

甲斐の策略

甲斐はKAMIYAの役員を2人増やすと画策する。今、役員は5人で安楽と取り巻き2人、残りの2人は前社長への忠誠心が強いので2人の反対派を増員することで4対3と逆転するのだ。社長候補を岡林工場長にしようと説得する。

会議室で大輔が書いたスピーチを岡林は覚えていたが「小難しいことは覚えられねぇ、社長なんか無理だ」と言うと、甲斐は覚えるまで帰るなと言い出ていく。

残った大輔はスピーチ原稿を破り、「ああいう人なんですよ、上から目線で、職人の世界はどうです?」と岡林は苦労話を始める。「そういう話しをしてくれればいいんですよ」と大輔が言い、自分で原稿を書き始める。

先手を打たれる甲斐と大輔

KAMIYAの臨時株主総会が開かれ、2名の役員が賛成多数で可決された。数日後、取締役会に新たな役員と参加しようとする甲斐と大輔、ところが蟹江の先導で臨時取締役会が早く開かれており、安楽が社長に決まってしまった。岡林は甲斐に文句を言い、立ち去る。

なす術がない甲斐はオフィスでヤケ酒を飲んでいたところに大輔が来る。安楽は以前、甲斐が招き入れたと話し出す。かつてのKAMIYAは技術ばかりで売上げがさんざんだったため、会社の経営再建に安楽を招き入れる代わりにマニュファクチュールは絶対守るという先代社長との約束だった。

大輔は幸村に呼ばれ、代表室に行くと藤ヶ谷と蟹江もいた。藤ヶ谷はPMの顧問弁護士を依頼しに来ていたのだ。大輔は藤ヶ谷を外に連れ出し、「本当に蟹江先生でいいの?」と話しているところを甲斐が見ていて、妙案を思いつく。

大逆転の甲斐と大輔

KAMIYAの取締役会議をしているところに甲斐と大輔、岡林が訪れると勤続35年以上の社員は取締役会で異議申立てが出来ると告げる。

甲斐はKAMIYAにBPMから買収のオファーが来ていて、藤ヶ谷はマニュファクチュールを維持するため、新社長には岡林を推薦すると告げた。

岡林を新社長に据えることができた甲斐と大輔、甲斐は送迎車の助手席に乗ろうとすると

甲斐が後ろに乗れと言う。大輔の左手には岡林からもらった甲斐と色違いのKAMIYA製の時計がはめられていた。

事務所で大輔は聖澤真琴(新木優子)に「スピーチどうでした?」と言われ、「おかげでうまくいきました」と答える。お礼に食事でもと聞くと、真琴は「事務所の先生とはそういうことは・・・」と断り去るが化粧室に入り、笑みを浮かべる。

甲斐は仕事終わりにバーに行き、周りを見ると幸村が男(小市慢太郎)と談笑していた。それを見て甲斐は飲まずに帰っていった。

SUITS/スーツ 日本版 3話の感想

今回も面白い展開でした。最後の取締役会議で甲斐が安楽に迫るシーンは見どころだったかと思います。

真琴と砂里の初めての出会うシーンも面白かったですね。真琴が食事に誘われて1人で笑みを浮かべるところを見ると真琴と砂里、大輔の三角関係もどのようになるか楽しみです。

幸村と一緒にいた男は誰なのかも気になるところでSUITS/スーツ 日本版 4話も楽しみです。

今回、キモいと劇中で言われてしまう小手さんディズニーキャラのようだと言われちゃってます。

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